今日は仕事終わってから、某大手ハウスメーカーさんの塗装関係の職方会があり出席してきた為、
帰ってきたのが21時頃でした。まだまだ一般のお客様からの塗装の問い合わせが少ないので大変助かります。
本日から3人態勢でA様邸、塗っていきます。
A様自転車の移動ありがとうございます。
朝1番で3人で破風と横の雨樋とその吊り金具を目粗ししました。
吊り金具は下からは見えない上の部分も錆びていたのできちんと塗ることにしました。
こーなってても下からは見えないので、見て見ないふりする塗装屋多いです。
破風なんですが非常に下地と既存の塗料の密着が悪く、破風のシーリング打つ際に貼ったマスキングテープを、
剥がしたら
こんな感じで塗膜が取れてきてしまう状態でした。
胴差はこんなひどい状況にはならなかったので、見積もりでは入れてなかったんですが胴差、同様1工程増やして
破風も浸透性シーラー塗りました。塗膜の上からで効果あるのか分からなかったのですが、今より悪くはならないだろう
と思い。
埃を掃いてから
シーラー塗装
速乾性なので塗り終わってから樋吊り金具の錆止めを塗ってもらいました。
このあと下塗りを行うのですが、錆止めを乾かしたかったので、2人で昨日の続きで外壁の下塗りをやってもらいました。
昨日と同じようにサッシ周りとかを刷毛で塗ってからローラーで広い面を塗っていきます。
その間次は、軒天を塗っていくのでその絡みを破風の下塗り先行して、塗っておきました。
下塗り塗料は水性の2液型なので、秤で計って
小さい攪拌機で1分以上混ぜます。
軒天絡みを塗り終わった後全体を塗っていきます。
外壁の下塗りが終わったら、軒天を塗る前に、下地処理として穴や隙間を埋めてもらいました。
今回軒天は1回塗り仕様なので普段使う色に黒を足して調色しました。
両端を刷毛で塗ってローラーで転がしていくパターンです。
A様、既存色より白っぽく見えた方がいいかな。と思い色味を入れなかったのですがどうでしょうか?
軒天終了後、壁の中塗りです。
塗り忘れがおきないようにする為、中塗りと上塗りの色を変えて塗装します。
上塗りの色に白を3対1の割合で混ぜました。
外壁上塗り塗料も2液型の為作ったら今日中に使わないと明日には使えなくなってしまうので、使い切れる分だけ作りながら塗って
もらいました。
虹色ローラー使いました。
軒天周りは逃げてもらい明日テープを貼ってから塗ることとします。
上塗りはこれより2回りくらい濃い色になると思います。
帰り際に破風の密着具合を確かめてみました。
テープ貼って指でぐいぐい押しておいて
ということを何カ所かためして平気だったので予定より手間をかけたかいがあったと思ってよろしいでしょうか。
明日は破風の塗装と外壁の塗装を進めていきます。